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解体における地中埋設物について

小松市、能美市、加賀市、白山市、金沢市で解体業者をお探しの皆様、こんにちは。

解体工事専門店クラッシュMANの小坂です。

今回は、解体における地中埋設物について記事にしてみます。

 

解体工事における地中埋設物は、工事の進行に大きな影響を与える重要な要素です。地中埋設物とは、地面の下に埋まっている構造物や物質を指し、例えば古い基礎、タンク、パイプライン、電線、水道管、ガス管などが含まれます。解体工事を進める際には、これらの埋設物の有無や状態を事前に確認し、適切に対処する必要があります。

地中埋設物が発見されるケース

  1. 古い建物の解体
    古い建物を解体する際、以前の建物の基礎や設備が残っていることがよくあります。特に戦前の建物や、用途が変わった土地では、予想外の埋設物が見つかることがあります。

  2. 公共インフラ設備の埋設
    電線やガス管、水道管などのインフラ設備は、建物や土地の使用に応じて埋設されていることが多いです。これらを誤って破損すると、重大な事故やコストの増加につながります。

  3. 地下タンクや汚染物質
    昔の工場やガソリンスタンドがあった土地では、地下タンクや有害物質が埋まっていることがあります。これらの除去は法的にも適切に行わなければなりません。

地中埋設物の事前調査

地中埋設物を確認するためには、事前調査が非常に重要です。事前調査には以下の方法があります。

  • 古い図面の確認: 過去の建物の図面や土地利用履歴を調査します。
  • 地中探査機器の使用: 地中レーダーや磁気探査機などを使用して、目に見えない埋設物を特定します。
  • 現場での試掘: 実際に地面を掘って埋設物の有無を確認することも効果的です。

地中埋設物が発見された場合の対策

もし解体工事中に地中埋設物が発見された場合、以下の対策が求められます。

  • 専門業者への依頼: 埋設物の種類や状態に応じて、専門の業者に除去や撤去作業を依頼します。特に有害物質や大型の構造物の場合は、適切な処理が必要です。
  • 追加費用と工期の調整: 地中埋設物の処理には追加の費用と時間がかかるため、工期の見直しや予算の再調整が必要になることがあります。

解体工事を円滑に進めるためには、地中埋設物の存在を念頭に置き、しっかりとした事前準備と迅速な対応が重要です。

まとめ

上記をふまえ、地中埋設物が発見された場合、業者さんの対応を事前にご確認されるのが良いかと思います。当初の見積りが安くても、発見された場合の高額な請求で後々トラブルにならないために、最初の段階から、信頼ができる業者さんを選ばれるのが良いですね。

 

★過去事例(三角柵梁)

戸建て住宅(木造家屋)の解体時に発見された事例です。当社では、発見時に写真を撮り、お客様へ報告・連絡・相談(解決策)いたします。

当社では、地中埋設物が発見された場合、適正な処分料金にて対応しております。安心して解体のご依頼をいただければと思います。

小松市、能美市、加賀市、白山市、金沢市で解体工事をお探しの皆様、是非、解体工事専門店クラッシュMANへお問い合わせください(^^♪